ふじもと歯科診療室

東京都稲城市東長沼3103-12
Tel/Fax: 042-378-7105

安心・安全な歯科治療

安心治療のために

 

「病は気から」という言葉があるほど、気持ちの問題は、健康状態を左右します。また、安心は免疫力を上げることが証明されています。

 

当診療室では、なによりも安心して通院していただけることを、重視しています。不安要素である「何をされるのか、解らない」を少しでも解消できるよう、毎回「現在の状態」「治療内容」「治療後の注意点」「今後の展望」について、できるだけお話するようにしております。 また、「何をする」ではなく「何のために、どういうことをやり、その結果どうなってほしいか」という説明方法に重点を置いています。 さらに、口腔内写真を利用することにより、ビジュアル的に解りやすい方法も採っております。

 

安全治療のために

 

歯科で言う「安全」とは、基本的に感染対策と考えています。感染対策で当診療室で取り組んでいるのは「クレンリネス」と「スタンダードプリコーション」に準じた行動です。

 

クレンリネスとは、清潔にするだけでなく、清潔な状態を維持することを言います。整理整頓や診療前後の掃除だけでなく、診療中も常に清潔さを保つように工夫をしております。

 

スタンダードプリコーションとは、CDC (アメリカ疾病予防管理センター)が1996年に提唱した感染予防対策です。現在では、医科・歯科を問わず、この考え方が感染予防の主流となっています。

 
equipment-2.jpg
  • タービン(歯を削るハンドピース)などは、患者さんごとに、高速オートクレーブにて完全滅菌。 さらに、こちらはスピードと確実性が求められるので、高速オートクレーブ2台(+予備1台)体制。 どちらかが故障しても、完全に対応できるようにしています。
 
chemical-1.jpg
  • 薬液・乾熱消毒も併用。特にタオル・リネン類は、肝炎ウィルスにも対応の洗剤にて洗濯。対患者さんだけでなく、メンバー(スタッフ)にも安全であることを、重視しています。
 
equipment-6.jpg
  • 唾液が付いた手が触れる、シリンジ・ライトハンドル・サクションホースは、使い捨てのラップでカバーし、患者さんごとに全て交換。 その他、唾液や血液が付着しそうな場所も、全て使い捨てラップでカバーしています。
equipment-5.jpg
  • エプロン・コップ・診査用具用トレーなどは、全てディスポーザブル(使い捨て)。
 
aircon.jpg
  • 医療用空気清浄機を24時間365日稼動。落下菌だけでなく、歯科医院特有の臭いの除去にも一役かっています。待合室は、一般用の空気清浄機を使用。さらに、院内4箇所で24時間換気しています。
sceen-3.jpg
  • 義歯や詰め物の調整は、粉塵が飛散しないよう、専用ボックス内でのみ切削。ここも、手が触れるところは、使い捨ての袋でカバーし、患者さんごとに、全て交換しています。
passage.jpg
  • 患者さんと、メンバー(スタッフ)の動線を完全に分離することによる、清潔域の確保。土足の診療室では、大切ではないかと、考えています。
  • 清潔な環境を保つため、専門業者にお掃除を委託しております。毎日、診療後に床、水周り、受付、待合室などを、プロならではの清掃をお願いしています。

ここまでは、このHPを作製した時の状態です。

新型コロナウイルス関連で、上記の他に

1)待合室の椅子を減らし、間隔を開け、密にならないように配置を変更。 2)受付にシールド設置。 3)待合室の雑誌、パンフレット類を撤去。 4)70分おきに、手すりやドアノブ、受付カウンター、その他の手が触れる場所を次亜塩素酸水で清掃。

を実施しています。


Last-modified: 2024-03-01 (金) 08:57:41 (53d)