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診療方針 > ホワイトニング ホワイトニング †ホワイトニングとは、歯を削らずに、薬品を使って歯を白くする方法です。 ただ、当診療室では、積極的にホワイトニングをおススメすることはしておりません。 なので、ここではその基礎的な施術方法の違いについてのみ、記載しております。 現在、ホワイトニングは、
この3つのやり方があります。それぞれに、長所・短所があります。 「オフィスホワイトニング」は、歯科医院で施術を受けるだけですから、比較的簡単に短時間で終了します。ただし、色が長持ちしにくいという欠点があります。 反対に、「ホームホワイトニング」は、ご自分で毎日キットを使用していただく必要がありますので、煩わしかったり、キチンと継続する必要があります。ただ、こちらのほうがホワイトニング効果が持続します。 「デュアルホワイトニング」は、両方の長所を取り入れる形になります。「オフィス」で白くしたところへ「ホーム」でしっかり定着させるといった感じでしょうか。 ですから、診療室で、ただ口を開いていれば良いといったものではなく、患者(お客)さんにも、毎日協力していただかなければ、成功しません。 ちなみに、期間は約一ヶ月。週に一回通院していただき、様子をみながら、自宅での使用薬剤を変えていきます。 自宅でちゃんと使っていただけるかどうかが、結果を左右します。 ホワイトニングの副次効果 †ところで、ホワイトニングを始めて、歯が白く綺麗になってくると、皆さん、あちこち気になるところが増えてくるようです。特に、保険治療の銀歯などは、ホワイトニング実施前とは気になる度合いが全然ちがうそうです。 実は、このあたりが、私がホワイトニングの最大の長所と考えているところです。 大抵の方は、歯が白く綺麗になったから目立ってきたと考え勝ちですが、私は、単に鏡で歯をチェックする回数が増えたせいだと思っています。 そして、マメにお口を鏡でチェックする事が、ブラッシング状態を向上させ、それがハグキを綺麗にし、むし歯や歯周病の予防に非常に大きな効果をもたらします。 ホワイトニングを実施した、全ての患者さんが、ブラッシング状態を向上させ、ハグキの状態が改善されているのを見ると、「意識」がどこに向かうかが、健康のキーポイントだとつくづく感じます。 |